有限会社成田総合サービス

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成田総合サービスの取り組み

産業廃棄物の処理に携わる企業として、私たちは「処分するだけ」で終わりません。
地球環境への配慮と作業の安全性確保は、すべての業務において最優先事項です。

環境への取り組み

基本方針

成田総合サービスは、産業廃棄物処理業者として、環境保全への責任を強く意識しています。廃棄物の適正処理はもちろんのこと、「できる限り資源として活かす」という視点を持ち、再利用・再資源化に力を入れてきました。その中核にあるのが、発泡スチロールのマテリアルリサイクルです。
単に処分するのではなく、「資源の循環サイクルに戻す」ことを最終目的としています。

主な取り組み内容

  • 発泡スチロールを高温で溶解し、減容・再形成を行う専用設備を導入し、再生原料としての供給につなげています。
  • 処理対象となる廃棄物については、受け入れ時に異物や汚れなどの有無を確認し、再資源化の妨げになる要素を可能な限り除去しています。
  • 月次で処理量や排出量、再資源化率を社内で集計・記録し、業務改善に活用しています。
  • 排出事業者に対しては、処理内容を明示した証明書を発行するなど、トレーサビリティの確保に努めています。
  • 産業廃棄物管理票(マニフェスト)制度を正確に運用し、不適正処理や違法投棄のリスクをゼロに近づけています。
  • 地域社会の一員として、近隣の清掃活動や分別リサイクル啓発の支援にも協力しています。

今後の展望

法規制やリサイクル技術は年々変化しています。
当社では、最新の情報収集や機器更新も計画的に行い、より高効率・低環境負荷な処理体制を整えていきます。
排出事業者様とも連携しながら、廃棄物を「使い捨て」ではなく「資源」として扱う文化の一助を担います。

安全への取り組み

基本方針

産業廃棄物の処理現場は、常に安全リスクと隣り合わせです。私たちは「何事もなく一日を終えること」をあたりまえとせず、継続的な安全意識と訓練の積み重ねを大切にしています。
安全管理は一部門の責任ではなく、全従業員に共通する最重要課題です。

主な取り組み内容

  • 業務ごとの標準作業手順(マニュアル)を整備し、すべての従業員が理解・遵守しています。
  • 新入社員には入社時に安全教育を実施し、現場配属前に基本的な危険予知トレーニング(KY)を行っています。
  • 毎月、全体での安全ミーティングを開催し、過去の事例・ヒヤリハットの共有、危険箇所の確認を徹底しています。
  • 使用する機械設備(減容機、運搬車両等)は、メーカーの基準に従って定期点検を行い、異常があれば即時に修理・交換を実施。
  • 作業時は保護具(ヘルメット・手袋・反射ベスト等)の着用を義務づけ、軽微な作業でもルールを徹底しています。
  • 荷下ろしや搬出の際は、作業スペースの安全確保・誘導員の配置を徹底し、事故ゼロを継続中です。

今後の展望

安全確保は「完了」のない取り組みです。
当社では、日々の現場の声をもとにマニュアルの見直しや教育内容の更新を行い、業務の変化にも対応できる柔軟な体制を構築しています。
将来的には、デジタル記録によるチェック体制や外部講師による安全研修の導入も視野に入れています。

環境保護と安全対策

これは、当社の業務そのものに直結する基本姿勢です。見えないところであっても、手を抜かず、怠らず、続けること。
それが信頼される産業廃棄物処理業者として、地域や排出事業者の皆様と長く付き合っていくための最も重要な基盤だと考えています。

今後も、「まじめに、確実に」を貫き、社会にとって必要とされる企業であり続けます。